納品伝票電子化・共有化システムDD Plus

DD Plus(ディーディープラス)は納品伝票を電子化し、発着荷主や入出荷拠点間でのデータ共有を実現するクラウドサービスです。

紙伝票に起因する課題

出荷側の物流拠点では、伝票印刷の手間、印刷した伝票の仕分けに時間とコストを要しています。着側では、発行元ごとに異なる様々なフォーマットの伝票の取り扱いの煩雑さ、出荷情報を事前に把握できないという問題を抱えています。また両社共通の問題として紙に記載された情報とデータの突合や、紙伝票の保管、伝票検索の手間に非効率を抱えています。

・DD Plusの導入効果

伝票印刷や仕訳の作業から解放され業務が効率化します。また、目視でのデータ照合が不要になり業務の正確性とスピードが向上します。納品伝票の電子化は、伝票そのものの取り扱いを効率的にするだけでなく、検品作業等の周辺業務の効率を大幅に改善します。

・DD Plusの4つの特長

納品伝票電子化の検討を行う際、自社の取引先がどのようなシステムを導入するかは気になるところです。もしも、取引先ごとに異なるシステムやデータを求めてきたら......確かに心配です。DD Plusはそのような心配を先取りし、標準データフォーマットを採用しています。DD Plus同士のやり取りはもちろん、標準データフォーマットを使用する他のソリューションとの連携も可能です。
また、JPRをご利用のお客さまであれば、現在お使いのJPRコードを使用でき、納品書の処理と、パレット伝票の処理をワンストップで完結することができるようになります。

ロジスティクス大賞 社会性特別賞を受賞しました

JPRは、加藤産業株式会社さまとヤマサ醤油株式会社さまとともに、納品伝票の電子化および事前出荷情報(ASNデータ)を活用した検品省力化に取り組んでいます。
この度、この取り組みが、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会が主催する「2023年度ロジスティクス大賞」において「ロジスティクス大賞 社会性特別賞」を受賞しました。