標準パレットをレンタル方式で共有
JPRは、創業以来日本の標準規格パレット11型(1,100×1,100×144mm・JIS Z 0601)の普及に取り組んでいます。
標準パレットをレンタル方式で共有することで様々な効率化を図ることができます。
パレットをレンタルするメリット
01季節波動への対応が可能
パレットをレンタル方式で共有すれば、企業は必要なときに必要な枚数だけを利用することができます。自社パレットで運用する場合、生産や在庫の季節波動のピークに合わせたパレットを保有する必要があります。
02空きパレットの回送や偏在の調整が不要
JPRのパレットデポ網を活用して、出荷地の近くでパレットをレンタルし、輸送先の近くでパレットを返却することができます。自社パレットでは必要になる空パレットの回送や、偏在の調整を行う必要がありません。
03 メンテナンス作業が不要
JPRでは、パレットデポでパレットの整備を行っています。お客さまはパレットの補修や清掃といったメンテナンスの手間から解放されます。
ニーズに合わせたご利用形態
JPRのレンタルパレットは、保管利用から拠点間の輸送、さらにはお届け先への輸送用途までニーズに合わせたご利用形態をお選びいただけます。例えば、北海道でレンタルしたパレットを九州で返却することができますし、共同回収システムを利用すればお客さま自身が空パレットを回収する必要はなく、お届け先からJPRが空パレットを回収します。
最大の特長・共同回収システム
主要なお届け先をカバーするネットワーク
JPRレンタルパレットサービスの一番の特長は共同回収システムです。加工食品・日用品業界を中心に、主要な卸・小売の物流センターからお客さまに代わってJPRが空パレットを回収しています。共同回収システムは青果卸売市場などにも拡大しており、現在全国約2,800か所がネットワークされています。
一貫パレチゼーションを可能に
自社パレットの場合、お届け先での空パレットの滞留や紛失が起きがちで、一貫パレチゼーションが進まない要因の一つとなっています。このため、お届け先でパレットからパレットへの積み替えが発生し、トラックドライバーの長時間労働を引き起こします。パレットをレンタル方式で調達し、共同回収システムを利用すれば、パレット紛失の問題や回収の手間から解放され、効率的な一貫パレチゼーションが実現できます。
料金体系・ご利用の流れ
料金体系
ご利用の流れ
レンタルパレットサービスの日々のご利用は、パレットの注文から移動情報の登録、空パレットの返却までWebで依頼・管理が可能です。JPRでは、X-Rentalオープンプラットフォームが提供するX-Webシリーズを採用しています。
お気軽にお問い合わせください
JPRではお客さまごとに異なるご利用の形態をお伺いしてご提案・お見積を行います。すでにご利用枚数や機種がお決まりの場合は、弊社担当までご要望をお伝えください。
また、自社パレットからレンタルパレットへの切り替えなど、慎重な検討をお望みの場合は、各種試算や、必要に応じて現場の確認等を行い、お客さまの検討をサポートいたします。
ご希望の商品、枚数、日数をお伺いします。また、商品選定などのご相談も承ります。
お急ぎの場合も、お気軽にご連絡ください。
データ
JPRのレンタルパレットサービスは、現在、国内で最も多くの企業が採用しているパレット共有のしくみです。ご利用の輪が広がることで、JPRのパレットはさらに使いやすくなります。