JPRな人

瀧井 崇行情報システム1部 SCMシステムグループ チーフエンジニア

物流の「当たり前」を、
システムの力で支える責任と誇り。
2022年に入社。入社当初より、レンタルパレットサービスの基幹システムである「X-Web(クロスウェブ)」の開発・運用保守に携わっている。
※2025年11月の編集当時の情報をそのまま掲載しています。

JPRに入社を決めた理由は?

前職まではSIer(エスアイヤー、システムインテグレーター「System Integrator」の略称)で、お客さまから依頼されたシステムを開発する仕事でした。システムを納品して終了というパターンが多く、「事業会社で自社の事業のシステム開発や運用に関わってみたい」という欲求が出てきて転職活動を始めました。
数ある企業の中からJPRに出会い、それまでの人生でパレットを意識したことが無かったので、逆に興味が湧きました。JPRが物流業界で担っている役割や社会への貢献度に惹かれていったことも覚えています。
また、面談などを重ねるうちに、JPRという会社のカラーが見えてきて、何故か落ち着く雰囲気を感じました。意外とこの雰囲気が大きな決め手だったのかもしれません。

仕事で大事にしているポイントと、やりがいを教えてください。

システムの先にいるお客さまをイメージすることですね。
私は、情報システム部門で、お客さまとJPRをつなぐシステム「X-Web」の運用保守・改善を担当しているのですが、このシステムは、お客さまがJPRのレンタルパレットサービスを利用する上で欠かせないものです。
日本の物流インフラの一部を担っているという自覚を持ち、システムを安定稼働すること、そして、万が一の障害発生時にも迅速な状況判断と、必要に応じた暫定的な回避策を提示することを心がけています。
お客さまの窓口となる社内のサポートセンターと円滑に連携し、課題をスピーディーに解決できた時や、サポートセンター経由で「ありがとう」といったお客さまの声を聞けた時に、大きな達成感とやりがいを感じますね。

入社して数年ですが、印象的な仕事は何ですか?

一貫して「X-Web」に携わっています。私が入社した2022年には、すでに「X-Web」の開発は中盤にさしかかっていて、私は、旧システムからのデータ移行や全体テストの計画・推進という役割を担当することになりました。全社をあげてのプロジェクトで対処すべきタスクも多く、身が引き締まりました。
業務を進めるにあたって、物流業界の専門用語やパレットの運用の流れなど、システムの技術的な知識以外にも学ぶことが多くありました。元々、自社の製品やサービスに関わるシステムに取り組んでみたいという思いがあったので、JPRでの仕事に手ごたえを感じています。