JPRな人
宇田 裕司執行役員

反省しない日はないですよ。
10のうち9は失敗ですから。
2002年入社、東京営業所配属。10年間、大阪営業所に勤務。開発営業部などを経て、2022年より営業部門の執行役員に就任。
日々、心がけていること
JPRで働いているみんなと一緒に、会社もそれぞれの個人も、ともに成長していきたいと思っているので、それを一番に考えて日々仕事をしています。もうひとつ、業務のマネジメントはそれとはまったく別物と考えていて、とにかく妥協しないようにしています。決められた目標に対して、PDCA(Plan-Do-Check-Act)のサイクルを回していくことに一切の妥協はありません。それは絶対に目標をクリアせよという意味ではなくて、上手くいってもいかなくても、きちんと原因を分析してそうなった理由を知りたい。その点において妥協しないというのが私のスタイルです。
JPRに入社を決めた理由は何ですか?
学生の頃から物流業界そのものに興味がありました。2000年就職活動当時、物流は非効率な慣行が多く残っており「暗黒大陸」と揶揄されていましたが、見方を変えれば改善できる領域が多くあるということであり、JPRの物流×レンタルという組み合わせに大きな可能性を感じました。パレットの共同利用・共同回収システムは当時では独創的で未来的な運用であり、顧客の物流プロセスの改善に大きく貢献するだろうと、将来の発展性が高いと強く思ったのがきっかけでした。
思い出に残っている仕事は何ですか?
印象深いのは、某日雑メーカーとの取り引きを開始できたことですかね。
当時その会社とはパレット利用についてJPRの運用とは異なる方針を持っており、そのまま無理にレンタルパレットを利用していただいても、双方にマイナスになりそうな気配が濃厚でした。そんな中、社内・社外を問わず多くの関係者と、1年間に100回以上の協議を重ねて、3年後にようやく両社が納得のいく契約を締結することができました。当時はうるさがられていたかも知れませんが(笑)関係者の皆さまとは今でも良い関係を続けています。
