JPRレンタルパレットサービスのCO₂削減効果

JPRのレンタルパレットサービスは、利用も回収も共同で行うその特性から、環境負荷を低減する効果が高いことがわかりました。

レンタルシステム利用により約76%のCO₂削減効果

JPRレンタルパレット(プラスチック製)による共同利用・共同回収で運用すると、各企業がそれぞれ自社パレットで運用したときに比べ、年間約43万tものCO₂が削減されることがわかりました。これは、杉約3079万本の年間CO₂吸収量に相当します。
(50年生の杉で1年間に約14kgのCO₂を吸収すると想定)

  • CO₂削減効果については、2007~2008年に実施した、国立大学法人東京海洋大学 流通情報工学科 黒川准教授(当時)との共同研究をベースに、2020年度の最新実績数値を用い、環境総合テクノス社による再計算および東京海洋大学黒川教授に監修いただきました。

  • 社名・役職名などは試算当時のまま掲載しています。

CO₂が効果的に削減できるポイント

1. 共同回収システムで効率的なトラック運用が可能
2. 補修や整備を行うことで、パレットの耐用年数が長期化

1枚のパレットを長期間利用し、効率的な運用を行うことができるJPRのパレットレンタルシステム(一貫パレチゼーションシステム)は環境負荷を低減できる効果的な仕組みといえます。