事例・実績

株式会社日本アクセス 様

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プラスチック製パレットで効率化と環境負荷低減を両立

(2008年8月掲載。当時の情報をそのまま掲載しております。)

プラパレが食品業界のスタンダードに!

総合食品卸大手の日本アクセス様。とりわけチルド・フローズンの分野では業界トップの取扱高を誇っておられます。
今から十数年前、自然環境への配慮から木製パレットに換わってプラスチックパレット(以下、プラパレ)の導入を開始されました。現在では、日本アクセス様の倉庫内で使用されているパレットは、JPRのPT-11型も含め、すべてプラパレになっています。なぜ、ここまでプラパレが浸透したのでしょうか?それは、環境問題だけでなく多くのメリットがあったからです。その背景を日本アクセス ロジスティクス本部 山本様、池永様、高田様に伺いました。

  • 山本 泰之 様

    株式会社日本アクセス
    ロジスティクス本部 物流企画部長

    山本 泰之 様

  • 池永 信三 様

    株式会社日本アクセス
    ロジスティクス本部 担当部長

    池永 信三 様

  • 高田 英一 様

    株式会社日本アクセス
    ロジスティクス本部 物流企画部
    物流品質管理課長

    高田 英一 様

山本様

衛生面を考慮するとやはりプラパレ。衛生環境を整える努力は欠かせません。

当社(日本アクセス)がプラパレを利用する一番の目的は「衛生面への配慮」からです。においが付きにくい、汚れが付着した際も手入れがしやすい、木くずが発生しないなどがプラパレの主な特長です。当社の取り扱う商品は食品ですから、その一つ一つが衛生面を考慮するうえで重要なポイントと考えております。

池永様

寸法精度が一定に保たれるプラパレ。その実力が自動倉庫でフルに発揮されます。

低温度帯の商品が多いため、冷凍・冷蔵倉庫内での労働環境を考慮し、自動倉庫を導入しています。自動倉庫では、パレットのわずかなゆがみも機械に支障がでてしまうことがあるため、ひずみ・たわみが少ないプラパレが重宝しています。

山本様

プラパレの重量は木製パレットの約半分。耐用年数は約2倍。
つまり軽くて長持ちだということです。

重量が軽いため取り扱いがしやすく、トラックの積載負荷も低減でき、ハンドリフトによる作業にも適しています。また積載車への重量負荷を下げることにもつながります。さらにプラスチックは軽いというだけではなく、耐用年数の長さも特長の一つです。高強度であることに加え、軽度の破損であれば補修して繰り返し使うことができますので、長期的に見るほどプラパレが優れていると思います。

日本全国でJPRのプラパレが利用されれば、理想の物流システムになるはずです。

  • 小野 彰

    日本パレットレンタル株式会社
    流通戦略営業部

    小野 彰

池永 様

当社では納入をプラパレに指定しておりますが、まれに木製で納入される場合があります。その際は、プラパレへの積み替え作業が発生してしまうので、作業負荷・作業時間を考えると非効率です。現在はほとんどのメーカーにプラパレで納入していただいており、食品業界を中心にプラパレがスタンダードになっているのではないでしょうか。

山本 様

理想を申しますとより多くのメーカーにJPRのプラパレをご利用いただけると、積み替えもなく、管理・回収も効率よくなると考えております。そのためにJPRさんとともに共通のプラットフォーム構築を進めていきたいと願っております。

小野

貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。JPRといたしましても、メーカー様にとって意義のあるプラパレ化の提案を進めていきながら、物流業界全体のさらなる効率化のために全力で取り組んでまいります。

プラパレ導入で、物流効率が大きく変わります。地球環境にプラス効果!

高田 様

当社では本社組織においてISO14001認証を取得しておりまして、環境保全活動の継続的改善に努めております。とりわけ物流業務に関しましては、改正省エネ法における特定荷主としてCO₂削減に積極的に取り組んでおります。環境負荷の低減のために、「アイドリングストップ」「エコドライブ推進」などを配送委託先のドライバーさんにお願いをするとともに、低公害車の導入に対しても働きかけを行なっています。加えて、当社はJPRさんの共同回収店でもあります。今後は可能な限り多くの拠点が共同回収店となることで、レンタルパレットの普及を側面から支え、さらなるCO₂削減に貢献していきたいと考えております。

小野

JPRの共同利用システムをご利用いただきますと、自社パレットの運用に比べてCO₂の排出量が1/4まで削減できることが明らかになりました。より多くのお客様に共同利用システムをご利用いただくためにも、当社も共同回収店の拡大に取り組んでまいります。

株式会社日本アクセス 様

株式会社日本アクセス様は、2007年4月の西野商事との合併を経て、2010年に総事業規模3兆円を目指す国内有数の総合食品卸のトップカンパニーです。全国265拠点のネットワークやトレーサビリティへの取り組みなど、最先端の設備やノウハウを駆使されています。