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モロゾフ株式会社 様

「今」「どこに」「何枚」あるか、
パレット移動データの"可視化"が、
「epal」でスマートに実現できました

※2010年11月掲載当時の情報をそのまま掲載しています
※記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です

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モロゾフ株式会社は、これまで1,100×700mmの自社スキッドを運用されてきました。2009年に北港物流センターを開設するにあたり、物流業務を鴻池運輸様にアウトソーシングすることに。これを機に業界標準の11型パレットに切り替え、あわせて管理ツールとしてJPRのWEB物流機器在庫管理システム「epal」をご導入いただきました。運用開始から約1年経過して、「epal」へのご意見・ご感想を伺いました。

左から:モロゾフ株式会社 営業本部
物流担当部長 鍋田 弘さま・物流担当課長 濱田 眞一郎さま

モロゾフ株式会社のSCMフロー

「epal」は自社パレットとレンタルパレットのバランスをはかるのにとても便利です。

モロゾフ株式会社 様

11型の自社パレットとレンタルパレット、そして「epal」を導入してちょうど1年が経ちました。今はまだ導入効果の是非を問う時期ではなく、今後検証していくうえでの第一歩を踏み出した時期だと考えていますが、実際に「epal」で管理したデータを見ていくと、自社パレットとレンタルパレットの使用時期とそれぞれの枚数がよくわかります。
当社の商品は季節変動があるので自社パレットが不足しがちな繁忙期にレンタルパレットを多く投入するのですが、その配分に無駄がなかったかどうかも一目瞭然です。

今後はこの基本データをもとに、自社パレットとレンタルパレットのバランスをとりながら、パレット需要予測を立てていきたいと考えています。

現場スタッフがパレット管理の必要性に気づいたこと。これも「epal」の導入効果といえますね。

モロゾフ株式会社 様

以前は、工場と物流センター間で自社スキッドを使っていましたが、自社内での運用だったこともあり、スキッドの受払管理は特に行っていませんでした。
ですから、繁忙期はスキッドが不足してしまうのに、閑散期は物流センターに余剰なスキッドが積み重なっている、ということがありました。
さらに、紛失や流出してしまうこともあり、2年に一度、約1,000枚のスキッドを投入していました。
ところがレンタルパレットを利用し、「epal」で受払管理をすることで、レンタルには費用が発生することと、きちんと管理しないと無駄なコストがかかることに現場スタッフが気づくようになりました。これはとても大きな効果だと考えています。
その一方で「epal」の仕組みと操作を、現場を含めたすべてのスタッフが理解していないと正確な管理は難しいので、スタッフへの浸透という課題も見えてきたと思います。

JPR

導入時には、JPRから現場の方へ仕組みと操作のご説明を行っていますが、実際に運用を始めてからお気づきになる点も多いと思います。
些細なことでも構いませんので、ご不明点がございましたらご連絡いただけますと幸いです。システム専門のスタッフもおりますので、全力でサポートいたします。

今後ますます在庫管理がラクに正確にできるように期待しています。

モロゾフ株式会社 様

今後、さらに「epal」を活用できれば、より一層パレットの流れをリアルタイムで把握でき、パレットの不足や滞留を解消できる可能性があると思います。
私たちはモロゾフ株式会社全体の在庫管理ツールとして使用していますが、拠点数が多い企業では、拠点ごとの細かい管理ができるなど、メリットは大きいのではないでしょうか。

普及が期待されているRFID(自動識別技術)搭載のパレットと「epal」が連動すれば、伝票管理や入力作業をさらに省力化でき作業効率も向上しそうです。またパレットとその上に積載している商品の情報が紐づけば、先入れ先出しの仕組みができるなど在庫管理に効果を発揮しますね。JPRには「epal」のシステムをますます進化させてほしいと期待しています。

JPR

「epal」はまさに現場の方々の声から生まれたシステムですので、これからも現場での使いやすさを向上させるようつとめます。

JPRのレンタル容器だけでなく自社所有の物流容器も管理できるシステムにしたのも現場主義の発想からです。これからもご利用いただいているお客さまのご意見を、開発にフィードバックしてより良いシステムをご提供していきたいと思います。

※RFID(Radio Frequency IDentification)とは微小な無線チップにより人やモノを識別・管理することができる、インターネット以来の画期的な情報技術。SuicaやEdyなどのICカードもRFIDの一種である。

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